日記
荒川弘の「黄泉のツガイ」3巻読んだ。
面白くなってきたなあ。
2巻までが面白くなかったみたいな言葉だけど、実際そう。
荒川弘はあの超名作「鋼の錬金術師」、通称ハガレンの作者。必然、黄泉のツガイをハガレンと比べてしまう。ハガレンと比べると2巻までは微妙だった。十分面白いけど物足りない。
黄泉のツガイとハガレン。この比較は全然対等ではない。私の中のハガレンは27巻かけて丁寧に作られた名作で、2度アニメがあって、それらを子供の時に経験したっていう思い出補正込みの最強コンテンツ。それを3巻までしか出ていない黄泉のツガイと比べるのは対等ではない。
でも比べちゃうよね。しょうがない。
3巻はある程度過去の話が展開されて、多くの謎が残りつつも物語の全容が掴めた。問題は、悪い奴は誰なんだろうってところ。過去の悪行の親玉も、今から悪いことしようと企んでいる奴も。皆色々企んでて、出てくる組織も一枚岩ではなく裏切りとかありそう。そういう意味で面白くなってきました。
解と封。貰えるならどっちが欲しいかな。
終わり。