日記。
CDを買った。数年ぶりに。
タワーレコードに入るのもかなり久々だった。店員が全員サブカル力（りょく）か文化度が高そうで若干怖い。
買ったのはThe Birthday の「月夜の残響 ep.」。
しかも初回限定盤。
税込み4950円。ほぼ5000円。
たけー。ニートに5000円も出させるThe Birthdayもすげー。
通常盤ならCDのみで1650円。初回限定だとライブ動画のブルーレイがついてくるのでそれにつられて買った。
CDに収録されてる曲は4曲で全てYouTubeで聞ける。やっぱ今の時代CDは高い。サブスクのせいで相対的に高くなってしまっている。
1650円で4曲入りのCDは高いけど、4950円でライブブルーレイだと思うと妥当な気がする。
別の話。
部屋の中にある読み終わってない本を数えたら115冊もあった。なんとなく始めた作業が脅威の数字として表れ戦慄した。今年の目標が「100冊本を読む」だけど、今目の前に並んでいるもの全て読んでようやくおおよそ100冊かと思うと気が遠くなる。
読み終わってないというのが大事で、全部が積ん読という訳では無い。積ん読は今後読もうという意志でつんでる本。今回数えた中には数年前に割と読んだけど途中で飽きた本もある。そういうのはもう読まないだろうな。
本を売ったことがないけど、さすがに本気で売ることを考えている。具体的に読み終わってない数を突きつけると無駄な気がしてきた。メルカリだと包装と送信とかめんどくさそうなので、数十冊をブックオフで売ろうかと思っている。二束三文にしかならないだろうけど、一気に処分出来るので気が楽。
それか雑に本を読むことを覚えるべきだろうか。それも惜しいことをした気になって本を読んだ気になれない。親が一時間あれば読めるだろうとか言ってコンビニで売ってそうな昔の政治家の名言集を渡してくる。本人は親切心で、面白くなくても大した負担にはならないと思っているかもしれないが、100ページ超えてる本を1時間で読み切れる訳ないだろう。マンガじゃないんだから。そういう本をぱーっと適当に読む技術を皆持っているのだろうか。速読ではなく、雑にぱーっと読むの。
人より本を読むのが遅い。しかもかなり集中力を使うわりに、大事なことを忘れてたりする。読んでる時に気になったりする場所や目の付け所がおかしいのかもしれない。
そういえばブックオフで売っているマンガが値崩れレベルで値段が下がっている気がする。シリーズ全巻がまとめて売ってあるやつで、昔は完結済の作品でももっと高かった気がする。
1年前ニートになる前は、積ん読は減ると思ってた。時間は膨大にあるので読みたい本読んで、見たい映画見てっていう悠々自適な暮らしをしようと思ってたけど、多分積ん読増えてる。
〆切りがないと人は動かない。本を読むという作業はかなり集中力を要するので、いざ暇になるとくだらん動画をYouTubeで見たり、ゲーム始めたり。数十分だけのつもりが数時間になり1日が流れる。惜しいことをした気になるが、寝て起きれば同じことを繰り返す。
くだらねー人間だよ。私ってやつは。多分皆もそうだけど。
